育てた鉄のフライパンを使う

テフロンから鉄に切り替えてた人向けになります。

はじめに

鉄のフライパンをくっついてしまったという方は多いと思います。理由をしれべてみると、油返し後の火力が強すぎるらしい。

特にテフロンから鉄に切り替えた人に多いとのこと。

今回はテフロンから鉄に切り替えてた人向けになります。

テフロンと鉄の違い

材料としての熱伝導率を引っ張ってきます。

鉄    84 W/m・K
テフロン 0.23W/m・K

鉄はテフロンに比べ数百倍熱を伝えやすことが数字でわかります。この数字だけ見ると、テフロンは断熱材としてしか見えません。たとえフライパンの表面に薄くコーティングされていてもこの数字だと熱が伝わりにくいというのがイメージできます。

鉄のフライパンを扱う場合、調理中は弱火でも十分に調理可能でしょう。

調理に適した温度

調理に適した温度は100-200℃です。温度が高すぎても焦げ付き、低すぎてもくっついてしまいます。

また、高温に加熱してから油をいれる油返しは必須。これを行うと、フライパン摩擦係数が低下して焦げ付きにくくなります。

実践

油返しをしっかりしてから弱火にして調理してみることにします。今回はくっつきやすい目玉焼きを作っています。

煙が出るまで強火で加熱して油を捨てます。弱火にしてから新たに油を入れて卵を投下。

蓋をして数分蒸します。

すると・・滑る滑る!もうテフロンと同じくらい滑る滑る。

左に寄せて

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反対に傾ける

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鉄のフライパンでもテフロンのようにくっつくことなく使うことができます。

おわりに

テフロンのフライパンで全く苦労していなかった目玉焼きですが、鉄のフライパンだとくっつく、焦げるで散々な思いをしました。

でも、しっかり油返しをしてから弱火で調理すれば焦げ付くこともくっつくこともありません。

皮膜をつけて育てたフライパンをちゃんと扱えるようにして一生ものにできたらと思います。

関連記事:スキレット・鉄フライパン関連

参考文献

フッ素樹脂製品取扱マニュアル, 2013, p4

理科年表, 2003, p403

家政学会誌, Vol. 28(1977), 398-402

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