イクラの醤油漬けの基本と応用

市販品に近いレシピです。香り付けを工夫すればオリジナルのいくらが楽しめるでしょう。また、アニサキス対策も合わせて行います。

はじめに

未調理生のイクラは、味がほとんどせず魚の匂いのするねっとりとした液体が詰まった粒です。なのでしっかり味付けすることが必要なのですが、そのレシピが多くどれが美味しいのかよくわからない状況です。

一般的な市販されているイクラを参考にイクラの量に対する調味料を公開します。これをベースに香りを工夫すればオリジナルイクラへ昇華させることができます。

イクラの下処理

50℃のぬるま湯で処理します。筋が熱変性してイクラをほぐしやすくなることに加えて、アニサキスの感染力も失わせます。ほんのり表面が白っぽくなりますが、漬けにする工程で透明になるので気にしないで処理しましょう。

泡立て器でなでながらほぐすと筋と粒が簡単に分けることができます。

あとは細かい筋とかを丁寧に取って下処理は終わりになります。

イクラの醤油漬けのレシピ

一般的な市販品のイクラは塩分濃度が3%前後となっています。塩分はこの数値になるように醤油の量、出汁を調整して酒、みりんを入れ完成となります。

◯200gのイクラの醤油漬けの分量
イクラ     200g
醤油      大さじ2(塩分として約5g)
酒       大さじ1
みりん     大さじ1
カツオ出汁顆粒 小さじ1/2(塩分として約0.6g)
昆布出汁顆粒  小さじ1/2(塩分として約0.6g)

ほぐした後、重さを測定してから上記分量を入れます。上記はイクラ200gに対しての量になるので測定値から換算して入れてください。

あとは一晩冷蔵庫で寝かせれば完成です。

試しにご飯にのせて食べてみます。

味は申し分なく、自分で作っただけに特別な美味しさを楽しめます。また、香りを工夫すれば更に美味しいものが作れるでしょう。コショウやハーブ、ニンニクとかが合いそうな感じがするので今後作ったら加筆していきます。

イクラの漬け応用編

生で未処理のイクラはネットリした液体が詰まっているだけです。適度な粘度があるので味付けを工夫してソースやスープを閉じ込めたものにしてしまえば様々な料理に使えます。

◯イクラの洋風漬け
イクラ  100g
コンソメ 1個
白ワイン 大さじ1
塩    1g
ハーブ  適量
ニンニク 1片

今回はローズマリー数センチ切って香りを移しました。醤油を使っていないので色は薄め。とりあえず茹でたパスタにかけて試食してみます。

魚卵特有の香りはありますが、これはこれで美味しい。コンソメの味はそこまでせず、イクラと融合してます。パンに載せてもいいし、カルパッチョみたいなのに使っても良さそう。

次はチーズと一緒に試してみようかと思います。

おわりに

数あるイクラの漬け方ですが、イクラはスープや出汁、タレを閉じ込めておく食材と考えましょう。3%前後の塩分、出汁、香りがあれば簡単に美味しいイクラを漬けることができます。国や地域によって塩分や出汁、香りの基本的な組み合わせが異なっているので様々な組み合わせでイクラを楽しむことができそうです。