グッバイハチマキ

田中一成さんが亡くなった。そう、プラネテスのハチマキの中の人だ。

はじめに

自分が見たアニメの中でプラネテスを超える作品はないと思うくらいこの作品が好きだっただけにショックだ。このニュースを聞いた直後は仕事が手につかなくて時間だけが過ぎていった。やる仕事もなかったけど。

今日はこの作品を紹介してみようと思う。すこしのネタバレあるけどいいよね。

あらすじ

一言でいうと、宇宙空間のゴミを拾う会社で起こる群像劇。漫画が全4巻。

アニメ化もされており、原作と異なる。よく原作ありのアニメだと原作ファンとアニメファンで不毛な議論がされているけど、アニメを別の作品ととらえて原作と切り離すことにする。

原作もアニメも良作だし、媒体によって表現できることが違うのでそこで言い争っても無駄。とにかく音声ついて音楽がついて絵が動くってのが最高なんだ。

プラネテスのここが好き

まず、アニメだけどリアリティがある。例えば宇宙服。SFの作品だとよく頭部は半球状のガラスで表現されているが、そうでなく開閉式の構造になっている。なるほどなーあの半球状の構造じゃ何かあったら危ないもんなぁ。アニメのような構造なら多少何かがぶつかっても大丈夫そうだ。

次に登場人物。登場人物に超人的な能力が備わっているわけではない。会社の組織にはダメな上司やすごく出来る役員がいたり、妙にリアリティがある。登場人物にサラブレッドみたいなのもいるけど、今自分に起きている事象の延長みたいな感じで見れて安心する。

そして音楽。宇宙空間では無音。これが私の心をつかんで離さない。なぜか、宇宙には空気がないから音が伝わらない。なので機械の動作音などがない。SFで機械が出てくると派手な音がするけどそんなんない。むしろいらない。

特に好きな話

10話 妻を宇宙で亡くした同僚がその遺品を探す話

11話 後進国から亡命した人物の葛藤が描かれている

12話 喫煙者がタバコを吸うための執念で人類を救う

細かく書かないけど、とにかく面白い。

何をいいたいわけではないけど、素晴らしい作品ということだけを伝えたい。

原作と違うからとか色々みるけど、この作品は見入るほど面白くて他の感情がわかなかった。

放送中はとにかく翌週までが楽しみでしょうがない。見たら見ってしまって他のことを考えられない。たぶん、面白い映像作品じゃないから作画が、音楽が、原作と違うってケチがつくんじゃないかな。娯楽なんだから、楽しけりゃいいんだよ。

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