練乳を生キャラメルにする

チューブタイプの練乳を圧力鍋に入れて生キャラメルを作ります。

はじめに

コンデンスミルクの缶詰を圧力鍋に入れてつくる方法が色々なところで公開されています。加熱時間は、温度にもよるけど30分~4時間程。だけど缶詰だと量多すぎるし、そもそもスーパーでなかなか見かけません。なんでチューブタイプの練乳を使って生キャラメルを作ってみようと思います。

容器の耐熱性

練乳の缶詰の場合は加熱殺菌されることから耐熱性があり加熱には問題ありません。しかし、チューブタイプに耐熱性があるか疑問です。

チューブの材質表記はプラのみです。でもプラの内側には金属光沢がみえるのでアルミか何かの薄膜が含まれています。練乳と接する部分はプラスチックでないと思います。

ものは試しで蓋お湯につけてみても容器は軟化することないのであるていど耐熱性のあるプラスチックであることがわかります。熱で簡単に軟化する素材でないし、とりあえず、面倒だからぶっつけ本番で。耐熱皿に水とチューブを入れ圧力鍋へ入れてみます。

練乳チューブの加熱

そのまま加熱してしまうと熱膨張で容器が破裂します。なので練乳を少し押し出して空気を抜いて蓋をします。10mlほど練乳を押し出して捨て、容器を上に向けます。そうすると溜まった空気が容器の開口部に来ます。

それから容器の下部を指で押しながら空気を抜きます。練乳が開口部から見えたら蓋をします。

こうやって準備完了です。あとは圧力鍋にセットして終わりです。圧力鍋に水を入れて中に耐熱性の容器を入れその中に練乳を入れます。蓋をして120℃で30分セットします。

仕上がりはこちら。しっかりメイラード反応が進んで褐色の生キャラメルができています。また、結果論になってしまいますが、容器に変形がなかったことから耐熱性は問題なしと言った結果です。

圧力鍋を使わない方法

圧力鍋を使うと調理速度は4倍になると言われています。圧力鍋のない家庭ではポットで代用できます。またポット意外でも炊飯器に保温機能があればそれを使えます。

ポットであれば最も高い温度設定が95℃か90℃くらいなので4−6時間の保温で生キャラメルになると予測されます。あんまり厳密にやるより、夜寝る前に放り込んで朝生キャラメルになっているってくらいでいいと思います。

実食

クラッカーが手元にあるから乗せる感じで。
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見た目はうまく出来てる模様。実食してみると、味もいい。生キャラメルみたいなお菓子じゃなくって何かの甘い調味料みたいな印象。香りもよくて美味。

プラスチック特有のにおいもせず問題ありません。チューブだから保存もできるし、ハンドリングもいいし、冷蔵庫に常備可能です。

他のネット書き込みでも見かけたけど、パンに塗ったらおいしそう。チーズとの相性もいいかも。色と香りからメイラード反応によるものです。詳しくは別記事にしたのでこちらもご覧になってください。

練乳が生キャラメルに変化する理由

練乳が生キャラメルに変化する理由
練乳を加熱するだけで香ばしく茶色になる理由を調べてみた
おわりに

熱膨張によって容器が裂けないように中身を少し捨てて空気を抜いて蓋をすることでチューブタイプの練乳で生キャラメルを作ることが可能です。また、容器の耐熱性にも問題ありません。

その味は生キャラメルに近い感じで市販の生キャラメルそのままというわけではありませんが、とっても美味しいものになります。クラッカーに乗っけて食べてもいいし、パンに塗って食べても美味しいです。

チューブタイプならハンドリングもよく保存も可能ですのでお試しあれ。